ikko OH10 Obsidian

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商品番号:A07000201

ikko OH10 Obsidian イヤホン カナル型 ダイナミック+バランスド・アーマチュアドライバー リケーブル MMCX

在庫状態:入荷待ち
¥22,980(税込)

OH10 Obsidian

真鍮よりも銅が多い丹銅を筐体に利用し振動を制御。

筐体に丹銅を使用しております。これにより「不要な振動を抑制」、「どっしりとした柔らかく温もりのある低域」「深みのある豊かな中高域」を実現しています。また、音道管も一体成型であるため、音導管の強度をしっかり保っています。また、丹銅は管楽器にも利用されゴールドブラスや、レッドブラスと呼ばれ、真鍮製の同じ楽器でも丹銅製の楽器は「深みのある豊かな音」「柔らかくどっしりとした音」になるといわれております。OH1のアルミ素材から筐体の素材を丹銅に変える事で、ここまでの変化があるという事をOHシリーズで感じて頂けると幸いです。

チタンダイヤフラムダイナミックドライバー+BAとの組み合わせで低域から高域まで広がりのあるサウンドを実現

前回同様のドライバー構成で、筐体の素材に合わせたチューニングを実施、チタンダイヤフラムのダイナミックドライバーで広がりと厚みのある低域をさらに向上しました。高域部分もOH1同様にKnowles社のバランスド・アーマチュアを採用しており、全体的に繊細かつ伸びがあるサウンドに仕上げる事ができました。

 

人間工学に基づいた軽量ハウジングにより快適なリスニングを実現

OH1同様にOH10も人間工学に基づいたハウジング形状を維持し、薄い形状で耳への収まりが良く快適な装着感を実現しています。丹銅を利用している為、重量が増加し耳への負担はふえておりますが、装着性の良さから重量のある素材のイヤホンと比較しても、ずれる等はなく安定した装着感を保持しており、快適なリスニング環境を提供可能としました。

高純度OFC銀メッキケーブルを採用

標準装備の高純度OFC銀メッキケーブルは装着感の安定性を考慮し2PINコネクターを採用、高域から低域まで繊細で音の伸びの良さをサポートします。

 

OH10 Obsidian
ドライバー Knowles 33518バランスド・アーマチュア+10mmダイナミック(チタンダイヤフラム)
感度 106db
インピーダンス 18Ω
再生周波数帯域 20 - 40,000Hz
プラグ L型ステレオミニプラグ(Ф3.5mm)
ケーブル 2PIN着脱式コネクター 高純度銀メッキOFC銅線(1.2m)
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ikko OH10 Obsidian イヤホン カナル型 ダイナミック+バランスド・アーマチュアドライバー リケーブル MMCX についてのレビュー(1件)

  1. 子育て侍。 より:

    【デザイン】
    本体だけでなく、ケーブル等にも本体同様の意匠によるデザインを施すあたり、OH1と同じくブランドとしての強いこだわりを感じる。プロダクトとしての完成度は相変わらず非常に高く、所有する喜びが感じられるレベルにあると感じる。

    【高音の音質】
    前作同様素晴らしく伸びやか。中低域に厚みが出たぶん、相対的に地味に感じてしまうところであるが、不足を感じる事はない。

    【低音の音質】
    中域?低域にかけて、OH1とよもや筐体素材のみの違いとは思えないほどに違いを感じる。
    搭載ドライバーは前作でも良質な低音を聴かせてくれたが、本機においては更なるボトムの沈み込み、中域においては何とも心地良い余韻をもたらす。リッチで厚みのあるサウンドは同価格帯に置いて他の追随を許さないと断ずることに躊躇のない素晴らしい出来栄えである。

    【フィット感】
    OH1に比べかなり重量を感じるが、大きめのイヤーピースで外耳道入口を蓋するように装着すると、問題ないフィット感が得られる。

    【外音遮断性】
    装着感が少し浅いため、イヤーピースによっては少し他のカナル型に劣るかも知れないが、十分に許容範囲である。

    【音漏れ防止】
    日常使用するに支障をきたす場面は少ないと思われるが、ベントによる影響が耳の形次第では少し気になるかもしれない。

    【携帯性】
    お洒落な付属ポーチだと持ち歩きも捗る!

    【総評】
    全域に渡り非常にクリアで細部まで丁寧な再現性を備えてるという点ではOH-1と同じ方向性ではあるが、全体としてのスケール感は大幅にアップ。OH-1のサウンドを「ライブハウスの最前列のような臨場感」と以前評したが、今回のOH-10は、こと空間表現においては大きくスケール感を増し「上質なホールに設えられた極上の特等席」(どっかで聞いたことある表現だな…)といった様相。OH-1でも感じたD型ならではの素晴らしい低音は今作でも健在、というかさらに重厚な響きの良さを感じ進化しているように感じる。それも不自然にブーストしたようなものではなく、あくまで耳馴染みが良く自然な鳴り方で!
    ザックリ分けるとロックや小編成JAZZなら小気味よくキレのあるOH-1、ビックバンドやオケをしっかり味わうにはOH-10、優劣ではなく使い分けが捗る。

    前作でアレ以上は無いだろ?と思わせといての、短時間でのコレ…、ikkoさんのポテンシャルは底が知れない!!